境内案内
仁王門(におうもん)
護国寺の南側入り口に当たる門です。正面の両脇は金剛力士像がおり、右側は阿形(あ・ぎょう)左側は吽形(うん・ぎょう)と呼ばれます。背面には二天像がおり、右側が増長像、左側が広目天が安置されています。
観音堂(かんのんどう)
護国寺の本堂である観音堂は、元禄時代の建築であり震災や大火災にも襲われながらも、姿を変えず江戸の面影を残しています。
多宝塔(たほうとう)
護国寺の本堂前にある塔は、多宝塔と呼ばれます。塔は、石山寺の多宝塔(国宝)の模写であり昭和13年4月に建てらました。本尊には、團芳子氏寄贈の大日如来像が安置されています。
不老門(ふろうもん)
護国寺の仁王門を潜ると広場があり階段の先に見えるのが不老門です。仁王門と本堂の中間に設立されています。入り口に掲げられている額面の「不老」のふた文字は徳川家達公の筆によるものです。