谷中霊園は、台東区谷中7丁目にある霊苑です。谷中の寺町の中にあって、寛永寺や天王寺の墓地が入り組んで一団の墓域を形成しています。霊園内には、幸田露伴の小説「五重塔」のモデルになった天王寺五重塔の跡もあります。
霊園の北側はJRの線路に接する高台となり、スカイツリーを望むことが出来ます。園内は明るく静かで、徳川慶喜や渋沢栄一をはじめ、横山大観をはじめ著名な画家や文学者、俳優なども眠っています。開設は明治7年、開園面積は102,537㎡となっています。