須藤公園について
須藤家から東京市に寄付された庭園を生かした公園で、高低差のある台地と低地を巧みに生かした公園斜面地には、クスノキなどの大木が豊かな緑をつくりだしています。またその緑を背景として、滝からの水が流れ込む池には藤棚が設けられています。斜面地はササを主体とした植栽となっていますが、野草も生育し、春には可憐な花を咲かせます。
須藤公園は、江戸時代の加賀藩の支藩の大聖寺藩(十万石)の屋敷跡。その後、長州出身の政治家品川弥二郎の邸宅となり、明治22年(1889年)に実業家須藤吉左衛門が買い取りました。昭和8年(1933年)に須藤家が公園用地として東京市に寄付、昭和25年(1950年)に文京区に移管されました。
須藤公園情報
名前 | 須藤公園 スドウコウエン
|
---|---|
電話番号 | |
住所 | 東京都文京区千駄木3-4 |
営業時間 |
24時間 公園のため
|
定休日 | なし(公園のため) |
面積 | 4824㎡ |
設置年月日 | 昭和9年2月10日 |
区開園年月日 | 昭和25年10月1日 |
特色 | 日本庭園、滝、池、斜面緑地、藤棚【一部国有財産】 |
遊具 | あり(ブランコ等) |
※ 営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、詳細は施設にご確認ください。