文京区の公園を調べてみた
もうすぐゴールデンウィーク、どこかへお出かけを考えていた人も今年はお家でゆっくりステイホーム週間となってしまいますね。
ステイホーム週間とは言うものの、ずっと家の中にいると運動不足になってしまいがち。お子様がいらっしゃるファミリーは子どもも家の中だけでは我慢できないですし、親御さんもなかなか気を休める時間を持てずに、ついイライラしてしまうなど、お困りのことかと思います。
あくまで3蜜を避ける、マスクを装着する、手洗いうがいをしっかりする、という大前提にはなりますが、近間にちょっとしたお散歩、ジョギングなら、ということで、文京区の公園事情を調べてみました。
文京区内の都立公園は、全国的にも有名な六義園と小石川後楽園の2つ。文京区のHPによると区立公園は46あるようですね。(都立公園はGW臨時休園中、区立公園も閉鎖しているところもありますので、お調べください。)
https://www.city.bunkyo.lg.jp/bosai/midori/kuritukouen/kouen.html
実際に住んでみて、文京区は身近に緑が多いですし、歴史と紐づいた由緒ある庭園も多く、公園の歴史なども調べてみると新たな発見があって面白いかもしれません。
閉鎖してしまっている公園も多いようですが、私の家に近い江戸川橋付近でゴールデンウィーク中も開いている公園に行ってきましたので、穴場スポットになる5つの公園をご紹介します。
江戸川公園からお散歩スタート
江戸川橋には神田川が流れており、椿山荘までの川沿いの遊歩道が江戸川公園となっています。葉を付けた桜が川沿いに並び、日の光と青々とした新緑に包まれながら散歩するのはとても気持ちがよいです。
<写真:江戸川公園遊歩道>
桜のシーズンは川がさくら色に覆われて、お花見客で賑わうのですが、今年はそれもお預けで、来年こそはお花見をしたいですね。
遊歩道を抜けるとちょっとした広場になっており、すべり台や砂場、ブランコなどがあります。2連すべり台はこの公園で一番人気の遊具なのですが、残念ながら現在は使用中止となっていました。砂場とブランコは遊べます。
<写真:江戸川公園広場>
神田川の反対側は木々が生い茂った斜面となっており、斜面に沿って上まで登れるように階段の通路が設置されていますので、緑の中でちょっとしたハイキング気分を味わうこともできます。
<写真:江戸川公園森への道>
遊歩道沿いには小川が流れていて、アメリカザリガニが獲れるという情報をゲットしましたので、ザリガニ釣りに挑戦してみました。割りばしとタコ糸とスルメを結び付けて釣り竿完成!早速、糸を垂らして、岩陰にいるはずのザリガニが食いつくのを待ってみます。なかなか引きもなく、何度も場所を変えながら、頑張ってみましたが、子たちは待ちきれず、タイムアウトで本日の釣果は残念ながらゼロ。
<写真:江戸川公園ザリガニ釣り>
結局、丘の斜面を行ったり来たりで鬼ごっこが始まってしまいましたが、運動不足になっていた子どもたちも森の中を走り回って、よいストレス発散になったようです。
ゴールデンウィークも穴場、江戸川橋近辺4つの公園をご紹介!
次に訪れたのは江戸川公園の近くにある関口台公園・関口台三丁目公園・音羽児童遊園、そして少し離れていますが、小日向公園の4つの公園です。
最初の3つの公園はそれぞれ隣接しており、小さいお子さんがいらっしゃるファミリーにはゴールデンウィークも穴場スポットになりますので、要チェック。音羽通りから2本道を挟んで、高速道路が走っていますが、その高架下が音羽児童遊園となっており、その隣に関口台公園・関口台三丁目公園があります。
小日向公園は音羽通りを挟んで反対側、高級住宅地の高台に位置する小さな公園です。
音羽児童遊園
高速道路の下のスペースを利用して作られた公園です。高架下になるので、ちょっと薄暗い感じはあるのですが、ジョギング用のトラックやアスレチックなどもありますので、運動不足の大人にもおすすめです。
<写真:音羽児童公園運動スペース>
運動スペースから先に進むと人工芝を敷いてある柵に囲まれたスペースが階段の上にあります。幼児向けの木馬型スプリング遊具が置いてあり、幼児が走り回っても道路に飛び出すことはないので、安全に遊ぶことができます。
<写真:音羽児童公園子供スペース>
さらに先に進むとサッカーや野球のボールを使えるゲージで囲われたスペースがあるのですが、現在は閉鎖されていました。なかなかキャッチボールなどできる公園はないので、重宝していたのですが、今は我慢ですね。
関口台公園
江戸川橋から行くと音羽児童遊園の左側は目白台に続く大きな坂となっており、その斜面にあるのが関口台公園です。元はマレーシア大使館だったそうで、大使館移転後に公園となりました。さすが大使館の跡地ということもあり、立派な池と深い緑や色鮮やかな花のコントラストがきれいです。椿山荘や肥後細川庭園などもそうなのですが、昔からある庭園は木々もそのまま残されていますので、緑が深く、都心にいながらも、心癒される自然の中を歩くことができるのがすばらしいところです。
<写真:関口台公園>
広場にはブランコ、砂場などの遊具があります。縄跳びをしているファミリーがいましたが、ここも混雑はしていませんでした。
関口台三丁目公園
音羽児童遊園幼児向けスペースのすぐ隣にある小さな公園です。こじんまりした公園なので、小学生でも高学年となると満足できないかと思いますが、幼児や低学年の子であれば、十分遊べる広さはあります。
関口台公園からも本当にすぐ近くなので、そちらが少し混んでいたら、三丁目公園のほうに移動して、密集を避けることもできますね。遊具は大き目のすべり台とブランコがあります。
<写真:関口台三丁目公園>
小日向公園
音羽通りから坂を上ると、大きな一軒家、しかもそれぞれのお家がこだわりを持って建てられている感じで、いかにも高級住宅地、という雰囲気です。こんな家に住んでみたいな、と妄想しながら散歩を続けます。
小日向公園は本当に小さな公園ですが、こちらも小さなお子さんであれば充分に遊べるスペースがあります。また、急な階段の上になりますので、幼児などは道路に飛び出してしまうこともなく、安心して遊べます。遊具は特になく、砂場だけありました。緑のシートに覆われていますが、めくれば遊ぶこともできます。
日当たりもよく、ベンチも多いので、天気の良い日はゆっくり読書をするのも気持ちよく過ごせますね。
<写真:小日向公園>
散歩の最後にクラフトビールで乾杯
以前から気になっていたお店があったので、小日向公園から江戸川公園へ戻りました。江戸川公園の遊歩道を抜けて、神田川の橋を渡ったところにあるクラフトビール専門店、グランズーさんで散歩のしめに銀杏坂Juicy IPAのLサイズ(990円)をテイクアウト。クラフトビールには文京区や新宿区の坂の名前が付いていて、ネーミングもおしゃれです。プレミアムモルツのフルーティーな感じをさらに濃厚にした感じで、汗をかいた後のビールはやっぱり最高です。
<写真:グランズー>
2階、3階のクラフトビール醸造所、ブルワリーで醸造されたクラフトビールがおいしいタイミングで1階のお店で飲めるそうです。食べ物のメニューもワニ、カンガルーなど、ちょっと不思議なおつまみも気になるところです。今はテイクアウトだけになっていますので、時期を改めてまたレポートしたいです。
<写真:グランズーテイクアウトメニュー>
「文京つーしん」では、文京区の公園情報やその周辺情報を発信していきます。極力外出は避けながらも、心も体も健康に過ごせるように、お散歩のときはソーシャルディスタンスに気を付けながら、楽しい時間を過ごしたいですね。
written by MASA
文京区の高校に通ったため、文京区は青春が詰まった思い出の地。結婚後も文京区に5年ほど住み、奥様も文京区出身、3児のパパ
◼︎ 詳細情報
公園情報
- 江戸川公園
- 東京都文京区関口2-1
- 音羽児童遊園
- 東京都文京区音羽1-19
- 関口台公園
- 東京都文京区関口3-11
- 関口台三丁目公園
- 東京都文京区関口3-2
- 小日向公園
- 東京都文京区小日向1-11
店舗情報
- 店名
- グランズー (GRAN ZOO)
- 電話番号
- 03-6233-8172
- 住所
- 東京都文京区関口1-28-12 リバーサイドテラス 1F
- 営業時間
- 月~金: 17:00~23:00(L.O) 土: 16:00~23:00(L.O) 日: 16:00~20:30(L.O)
- 定休日
- (新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。)
- 駐車場
- なし
- クレジットカード
- 可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。