
東京都文京区にある東京ドームシティでは、年間を通してさまざまなイベントが開催され、全国各地から多くの人が訪れています。今回は、そんな東京ドームシティの中でも「格闘技の聖地」として知られる「後楽園ホール」について、その歴史や特徴などをまとめてみました。
後楽園ホールとは
後楽園ホールは、東京都文京区後楽にある東京ドームシティ内のイベントホールです。住所は東京都文京区後楽1-3-61 後楽園ホールビル5Fとなっています。
収容人数と会場の特徴
後楽園ホールは、座席数1,403席の比較的コンパクトな会場です。客席を含む面積は1,692.9平方メートル、メインフロアは575平方メートルとなっています。南側には固定席が設けられているほか、東・西・北側には可動席があり、開催されるイベントに応じて座席の配置が変わります。
東京ドームなどの大規模会場と比べて、観客と選手との距離が近いことも後楽園ホールの大きな特徴です。試合を間近で観戦できるため、選手の迫力や会場全体の熱気を肌で感じやすい会場となっています。

後楽園ホールへのアクセス
後楽園ホールを利用する場合の最寄駅は以下の通りです。
JR「水道橋駅」西口
都営地下鉄三田線「水道橋駅」A2出口
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2番出口
都営地下鉄大江戸線「春日駅」6番出口
後楽園ホールで開催されるイベント
後楽園ホールでは、ボクシングやプロレスをはじめとしたスポーツイベントのほか、テレビ番組『笑点』の公開収録など、さまざまなイベントが開催されています。テレビや新聞などで目にする機会も多く、全国的にもよく知られたイベントホールです。
なぜ「格闘技の聖地」と呼ばれているのか?
後楽園ホールが「格闘技の聖地」と呼ばれているのは、単に格闘技の試合が開催されているからではありません。
長年にわたり、ボクシングやプロレス、キックボクシングなど、数多くの興行が開催されてきた歴史があり、その積み重ねによって選手やファンの間で「格闘技の聖地」と呼ばれるようになりました。
後楽園ホールの歴史
後楽園ホールのある建物は、昭和37年(1962年)に「ボウリング会館」としてオープンしました。当時の建物には、ボウリング場のほか、レストランなども入っていました。その後、現在の後楽園ホールの前身となる「後楽園ジムナジアム」がボウリング会館内に移転したことから、後楽園ホールの歴史が始まります。
後楽園ジムナジアムとは
後楽園ジムナジアムは、ボクシングの常設会場として、プロ・アマチュアを問わず数多くの試合に利用されていたホールです。もともとは現在の「MEETS PORT(下写真)」がある場所にありましたが、その後、ボウリング会館内(現在の後楽園ホール地)へ移転しました。当時は「後楽園ジム」の通称で親しまれていましたが、1967年に「後楽園ホール」へと名称を変更し、現在に至っています。

MEETS PORT
建物の変遷
ボウリング会館は、1983年に外観を全面的に改装し、鮮やかなブルーの外壁が特徴的な「青いビル」へと生まれ変わりました。その名の通り、青い外観は長年にわたり、東京ドームシティを象徴する景観の一つとして親しまれてきました。
その後、1988年には隣接するエリアに、日本初の全天候型多目的スタジアム「東京ドーム」が開場したことで周辺の風景も大きく変化していきました。2014年には、耐震補強工事とあわせて建物の大規模改修が行われ、外観も現在の姿へと一新されました。この改修では、2011年に発生した東日本大震災を受けた耐震性能の強化とともに、建物全体のリニューアルが実施されました。
後楽園ホールビルについて
後楽園ホールが入る「後楽園ホールビル」は、飲食店やチケット売場などが入る複合施設です。主なフロア構成は以下のようになっています。
1階:TGI FRIDAYS、当日券売場、コインロッカーなど
2階:中国料理「後楽園飯店」
4階:出演者用控室
5階:後楽園ホール、事務所、前売券販売窓口
なお、後楽園ホール内にはコインロッカーが設置されていないため、荷物を預ける場合は、後楽園ホールビル1階や東京ドームシティ内にあるコインロッカーを利用することになります。
また、エレベーターは2階と5階に停車します。後楽園ホールを利用する際は、5階で降りるとスムーズです。
どのようなイベントが開催されているのか
後楽園ホールでは、プロボクシングやキックボクシング、プロレスなど、さまざまな格闘技イベントが開催されています。長年にわたり多くの試合が行われてきたことから、「格闘技の聖地」として多くの選手やファンに親しまれています。
後楽園ホールについて
後楽園ホールの通路には、歴代のプロボクサーにまつわる額縁や、これまでに開催されたプロレス興行のポスターなどが展示されており、長い歴史を感じることができます。

歴代のボクシングチャンピョンの名前が入った額縁
また、入り口付近には売店や自動販売機もあるため、観戦の合間に飲み物や軽食を購入することもできます。

イベントについて
イベントに関する情報は後楽園ホールホームページよりご確認ください。イベントのチケットの販売は、チケットぴあやチケット販売所で前売り券・当日券としてご購入できます。
前売券:後楽園ホールビル5階の事務所
当日券:後楽園ホールビル1階の当日券売場
前売券の通常販売時間:11時~19時30分
昼興行の当日券:10時から
夜興行の当日券:16時から
時間は興行などで変更される場合があるため、公式サイトでの確認を促してください。
来場前に確認したいこと
後楽園ホールのイベントに来場する際は、事前にいくつか確認しておくと安心です。
撮影や動画撮影の可否、再入場の可否などは、興行やイベントによって異なります。また、車いすで観覧する場合は、座席や入場方法について主催者への事前確認が必要となる場合があります。
そのほか、来場前には以下の点も確認しておきましょう。
・撮影・動画撮影の可否は興行ごとに異なる
・車いすでの観覧方法は主催者への確認が必要
・再入場の可否は主催者やイベントによって異なる
・ホール内にコインロッカーは設置されていない
・売店や自動販売機ではキャッシュレス決済も利用できる
・東京ドームでイベントが開催される日は、周辺が混雑しやすい
その他、営業時間や開場・開演時間、売店の営業状況などについても、興行やイベントによって変更される場合があります。来場前には、後楽園ホールや各イベントの公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
東京ドームとの違い
東京ドームと後楽園ホールは、どちらも東京ドームシティ内にありますが、それぞれ別の施設となっています。
東京ドームは、プロ野球や大規模なコンサートなどに使用される大型施設で、巨大なドーム型の施設が特徴となります。

一方、後楽園ホールは、後楽園ホールビルという約1,400席の多目的ホールで、プロレスやボクシング、キックボクシングなどの格闘技イベントを中心に利用されています。

初めて訪れる場合は会場を間違えないよう、チケットに記載されている施設名や入口を事前に確認しておくと安心です。
後楽園ホールまとめ
いかがだったでしょうか。後楽園ホールは格闘技を好きなかた以外はあまり馴染みのない施設ですが、実際に足を運んでみると選手との距離が近く、新しい経験の一つとなるかもしれません。文京つーしんでは皆様の役に立つ情報を配信しておりますので引き続きよろしくお願いします。

































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