文京区千駄木と聞いてみなさんが思い浮かべることはありますか?
文京区千駄木は街全体がなんだかレトロでノスタルジック。風情があり裏路地には猫も歩いています。
いい感じの商店街や公園と揃っているのでファミリー層にももちろん人気がある街ですが、ドラマや映画のロケ地としてもよく使われる台東区の谷中銀座商店街もあってか、近年では若い子たちや学生たちに人気が出てきています。
バリバリのキャリアウーマンというより、フレキシブルに適度に働きゆったり過ごすのが好きという人にぴったりの街です♪
ちなみにここだけの話、私の周りの芸術家たちは、千駄木、根津、谷中などの「谷根千」と呼ばれるエリアに好んで住む方が多く、アーティストたちにも好まれる街でもあります。
そんな千駄木に「真打ち登場」と聞いてみなさんもびっくりされたことでしょう!
さて?落語の真打ちなのか、それとも違う真打ちなのか。謎に包まれた「真打ち登場!」の真相は?(なんだか世界なんちゃら発見のミステリーハンターみたいな感じですが、暫しお付き合いください。笑)
そして今回は、お散歩形式でこちらをご案内します!
ンパ!!??ん?
東京メトロ千代田線千駄木駅の1番出口から出てすぐ右で、団子坂下の千駄木二丁目商店街を根津方面に歩いていくと、何やら右手側に
白に黒字で「ンパ」という文字の看板。この看板を見た方はびっくりされる方が多いはず。私もその一人です。
「ンパ」とはいったい何ぞや?と。
基本的にいまの時代、みなさんが読んでいる文章、もちろんこの文章もおそらく左から右に進む横書きで書かれています。
ですが、かつての日本では右から左に読む横書きが使われていたのです。
ここで少し雑学的になりますが、なぜ縦書きは日本で右から左に進んで読むのかをご存知ですか?
一説に「巻物に文字を書いていた」というものがあります。
昔から日本人多くは右利きです。右利きの人が巻物を読むときは左手で巻かれている部分を持ち、右手で引っ張り出します。
右から左に文章が書かれているとその際楽に読めます。また文字を書く時に、基本的に右利きの人は右手に筆を持ち、左手で紙をずらしてかきます。
このことから縦書きは右から左に書かれていました。
左から右に進む横書きは日本人が西洋の文化や言語に触れる機会が増えた江戸から明治時代に日本語に入ってきたとされています。
ちなみに左から右に進む横書きが初めて使われたのは、外国語の辞書だったそうですよ。
さて、本題に戻るとしましょう。
かつての日本で右から左に読む横書きが使われていたことから考えて先ほどの文字を読んでみると、この「ンパ」は「パン」になります。
その横の看板には「真打ち登場」と大きく書かれています。
「真打(しんうち)」とは、落語家や講談師の身分のひとつで、身分の中では最も高い人のことをいう名称です。
そんな最高の力量を持つ者だけがなれるとされる「真打ち」。
そして「ンパ(パン)」。いやはや、とっても気になります。
文京区千駄木にある高級食パン専門店「真打ち登場」!
お店の中に入ってみると、焼きたてのパンの香ばしく優しい香りに包まれます。
パンの種類は何種類かあるようで、パンに合いそうなジャムなども店内に並べられています。
定番の食パンメニューは以下の通り(HP参照)
◎翔舞(しょうま)プレーン
1本/800円(税別)
主な原材料:小麦粉、乳製品、砂糖、塩、はちみつ
◎華蓮(かれん)レーズン
1本/1080円(税別)
主な原材料:小麦粉、乳製品、サンマスカットレーズン、砂糖、塩、はちみつ
普通の食パン専門店とは違い、大きいサイズ一本での販売でカット等は行っていないそうです。
またその日限定で(当日お店に行かないとわからないみたい)
◎黒雅(みやび)
1本/1280円(税別)
主な原材料:小麦粉、乳製品、チョコレート、砂糖、塩、はちみつ
なども売っています!
この日は初来店してラッキーにもうっていました♪
高級食パン!他とは何がちがうの??
ここで「真打ち登場 高級食パン専門店の特徴でもある、お店の紙袋や店頭に書かれている「高級食パン」というところ。
原材料をみても殆どの食パンと一緒だなと思った方もいるはず。
しかしこれがまったく違う部分がひとつあるのです。
それはお塩がただのお塩ではなく、ローズソルトを使用しているということ。
ローズソルトとはなんぞや?
ローズソルトは南米のボリビアのアンデス山脈でとられる、ピンク色の宝石のような岩塩です。普通のお塩よりも粒が大きいのも特徴です。
最近だとオーガニックスーパーだけでなく、普通のスーパーでも目にすることが多い美容や健康が好きな方に好まれるお塩でもあります。
大地の鉄分やカルシウムを含んでピンク色の宝石のようなお塩で、えぐみがなくてとっても優しい優しい味のお塩です。
またこの食パンを作るためだけに厳選された小麦粉、国産バター、添加物を一切使用していないフレッシュな生クリームを使用していて、材料ひとつひとつにこだわりをもって作っているのだそうです!
さっそく帰り、食べてみました♪
さっそく翔舞プレーン (1本/800円)を買って自宅に帰り食べてみました。
買った当日から翌日はトーストせずそのまま食べるのがおすすめとのことだったので、トーストせずそのままで!
いただきま〜す♪
食べてびっくり、耳までとても柔らかく、白い食パンの部分は口にいれた瞬間、ふわっととろけるようなまるでケーキのよう♪
思わず二度見してケーキじゃないか確認してしまいました。(これ本当)
そしてなんだかすごく甘く何枚でも食べしまう…..。これは沢山食べて太ってしまいそうとちょっと危機感を覚えました(笑)
こんなパンがあるなら、朝の早起きも捗りそうですね!
翌々日以降はパンナイフで少し厚めにスライスし、1枚ずつラップで冷凍保存がおすすめなんだそう?
冷凍保存しておけば二週間ほど食べられるのでなんだか幸せな2週間になりそうです!(2週間以内に食べ終わってしまいそうですけどねっ笑)
ちなみにこちらのお店は予約注文もできるそうです!是非気になる方は予約をしての購入がおすすめ!(早い日はすぐに売り切れてしまいます。)
日頃のご褒美に、是非いかがですか?♪
文京つーしんでは、皆様の役に立つ情報を配信しております。
みなさま引き続き愛読よろしくお願いします。
もえかんと♪
真打ち登場 千駄木店
◼︎ 詳細情報
お店の情報♪
- 店名
- 真打ち登場 千駄木店
- 営業時間
- 9時00分〜21時00分
時短営業中:9時00分〜19時00分
- 住所
- 東京都文京区千駄木2−21−6
- 交通
- 千代田線千駄木駅1番出口より不忍通り沿い上野方面へ徒歩2分
- 予約番号
- ☎︎03-5826-4780(予約専用)
予約専用では「お名前」「ご連絡先」「ご希望商品名及び数量(プレーン・レーズン/お一人様2本迄)」「お受け取り日時(ご予約美の翌日以降より)」をあらかじめ決めておいてください。
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