スポーツ選手や芸能人御用達の人気店が文京区・水道に!?
こんにちは。文京つーしんライターのSACHICOです。
今回は、文京区にある地元民御用達の有名店をご紹介したいと思います!
訪れたのは、神田川沿いの文京区水道。新宿区との境目にある、ローカルな雰囲気漂うエリアです。周辺には印刷会社のトッパンが運営する印刷博物館などがありますが、それ以外はのどかな住宅街といった雰囲気のこの地域。こんなところに、続々と著名人が訪れる有名店があるのをご存じでしょうか?
焼き肉の名店「剣山閣」は、神田川から北に延びる小さな商店街・小桜商店街から細い通りに少し入ったところにひっそりとあります!
こぢんまりとした店内には、有名人のサインがずらり
昔ながらの風情あふれる「剣山閣」。住宅街のど真ん中という立地や、そのこぢんまりとした外観から、一見どこにでもありそうな普通の焼き肉店と思われがちなのですが、実はここが隠れた有名店なのです! その証拠に、店内の四方の壁には有名人のサイン色紙がところ狭しと張られていて、隙間がないほど。
なかでも東京ドームが近いためか、プロ野球選手のサインが多数。試合後の打ち上げ会場として長年愛されている感じが伝わってきます。
さらに今は亡き歌舞伎役者の十八代目 中村 勘三郎さん、息子の六代目 勘九郎さんなどビッグネームのサインも!(地元民の噂によると、この近くの某高級住宅街に住んでいらっしゃるとか。)そのほかタレントやアナウンサー、水泳選手など、誰もが知る著名人が名を連ねているんです。
人気店につき、来店前の電話はマストです!
店内は掘りごたつ式の小上がり席が2席、テーブル席が3つほどでこぢんまりとしています。しかしコロナ禍の昨今であってもその人気は衰え知らずのようで、平日は会社帰りのおじさまたち、週末はご近所のファミリーなどで常に満席の人気店なのです。
なので、来店前の電話はマスト。SACHIKOがこの日、「20時頃は空いているでしょうか~」と電話すると、早い時間は予約で満席なので、空き次第電話を下さるとのこと。ちょうど20時頃に「空きました!」とお電話がありました。
そう、この人気店にスムーズに入店するには、行き当たりばったりではダメ。ポイントは、開店直後の18時頃に入ったお客さんが帰りはじめる“2回転目”、20時過ぎ頃が狙い目なのです!
ちなみに上着などは匂いがつかないようにビニール袋に入れて預かってくれるので、おしゃれさんもご安心あれ。
人気メニューは何と言ってもカルビ!
長い前置きはさておき、さっそく注文です。お肉のメニューはこんな感じの潔くシンプルなラインナップ。もちろんこのほかにご飯ものなどもございます!
まずはビールですね。当然です。
ちなみにビールは瓶のみですが、キリンとプレミアムモルツを選べます。ビールと一緒にキムチとナムルの盛り合わせが登場。こちら、お通しとは思えないしっかりしたボリュームのひと皿でした(何度か通わせてもらっているので、こちらはサービスだったかもしれません)。
文句なしのクオリティ、特上カルビです
そしてこの日は嬉しいサプライズがありました! 読売ジャイアンツ所属の菅野智之選手の12連勝記念として、なんと特上カルビ1人前がサービスだったんです……。ご店主、太っ腹すぎます!
ちなみに菅野選手、後日調べてみたところ、その後開幕から13連勝で新記録を樹立したそうです。スポーツに疎いSACHIKOですが、美しいサシの入ったカルビを前に、菅野選手に感謝の祈りを捧げました。
「オレの体には剣山閣のカルビが流れている!」、野球選手のサイン色紙にそんなコメントがあるほど、こちらのカルビには定評があるようです。スポーツ選手にとっては美味しいお肉でスタミナをつけ、居心地のいいお店で鋭気を養う、そんなお店なのかもしれません。
おすすめは“剣山閣流”上タン塩!
お店の人気はカルビのようなのですが、SACHIKOが最もおすすめなのは、何と言っても上タン塩。こちらを目当てにこのお店に通っていると言っても過言ではありません! 普通のタン塩ももちろん美味しいのですが、ぜひぜひ「上タン塩」を味わっていただきたいです。
「剣山閣」の上タン塩が他店と一線を画す理由は、その独特の食べ方にあります。まず、ネギがたっぷり盛られた焼く前の牛タンのお皿と一緒に、輪切りのレモンが1枚のった小皿が1人1枚運ばれてきます。
まずはネギを網のフチの空いているところで焼きます(網のすき間に落ちないように注意!)。次に、薄切りのやわらかーいタンをさっと焼きます(固くなってしまうので、焼きすぎ注意!)。両面火が通ったらタンの上にネギを置き、お箸でネギを巻くようにつまみます。そして小皿のレモンの上にON。タンをレモンに押しつけてから、ひと口でいただきます!
非常にやわらかく甘みのあるタンと、大きめに切ったネギ、そしてレモンの香りは最強タッグと言っても過言ではありません! まさに至福のひととき。
SACHIKOはこれまで牛タンと言えば食べ応えのある厚切り派だったのですが、このお店の牛タンを食べてから薄切り牛タンの魅力に目覚めました。2人前くらいなら、一瞬で食べてしまいます!
もうひとつのおすすめは、歯ごたえが抜群の「小袋(こぶくろ)」。こちら、ホルモンの一種で牛の子宮だそうです……! そう聞いてしまうとちょっと怖いのですが、これがすっごく美味しいのです。全く脂っこくなく、食感はコリコリ。クセや臭みは一切ないので、ホルモンが苦手な方でも美味しくいいだけること請け合いです。こちらはホルモンの定番、味噌味でいただきます。
ちなみに、焼き加減や食べ方は女将さんが色々と教えてくれるのがありがたいところ。うっかりおしゃべりをしていて手が止まっていると、「それ、もう食べ頃だよ!」と、肉によって異なる最高の焼加減をベストなタイミングで教えてくれるのです。さすがです。
頃合いを見て網も小まめに変えてくれて、至れり尽くせり。アットホームな接客が心地よいです!
締めメニューはバリエーション豊富!
ご飯ものやスープも、ビビンバやカルビクッパ、テグタンなど定番ものがひと通り揃っております。なかには「納豆鍋」という気になるメニューも! 後で調べてみたところ、納豆鍋は韓国料理なのですね。冬場によさそうです~。
しかし今回は、王道のご飯×ハラミ×サンチュで締めです。サンチュにハラミとご飯を一緒に巻いて食べると美味しいですよね~。カルビやハラミなどは基本的にタレ味ですが、塩味にチェンジ可能だそうです。
でも、ご飯と一緒にいただくならやっぱりタレですよね。控えめに言って激ウマでした。
お肉、野菜、ご飯をお腹いっぱい食べて、お酒もしっかり飲んで2人で1万円くらい。お肉のクオリティを考えるとコスパ良好です。がっつりお肉を摂取したい気分のときにおすすめです!
気に入ったメニューがあると、毎回同じもの頼んでしまう保守派のSACHIKOです。。。そのほかの剣山閣のおすすめメニューがあったら、教えていただけると嬉しいです。
次回も文京区の素敵なお店をご紹介予定です。よろしくお願いいたします♪
剣山閣MAP
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