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文京区にある本郷台中学校ってどんな中学校?特徴や教育実践

投稿日:2022/01/08by 
本郷台中学校ってどんな中学校?特徴や教育実践

文京区本郷は本郷台と呼ばれる台地にあり、本郷通りを尾根とし春日や千駄木といった地域に続く高台になっています。この本郷台地は東京大学や弥生時代の遺跡をはじめ文京区の歴史と深い関係を持つ地域となっています。そこで今回は、この本郷台にある本郷台中学校についてまとめてみました。

 

本郷台中学校の特徴

本郷台中学校は、現在(令和3年5月)は学級数平均3クラス生徒数251名の学校です。本郷三丁目駅からも近く、屋上プールや体育館の冷暖房設備の設置など、都内の区立中学校の中でも設備が整っている学校です。近年では、生徒数の増加に合わせた施設の改装も行われています。

本郷台中学校の創立

本郷中学校は平成10年に文京区立学校設置条例に基づき、文京区旧第二中学校と旧第四中学校が統合して現在の住所に8学級224名で開校しました。令和4年度(2022年)からは、受け入れ可能人数が増え、特別支援教室が設置されます。

 

文京区立本郷台中学校の住所・アクセス

次に、本郷台中学校の住所をみていきましょう。本郷台中学校の住所は、東京都文京区本郷2-38-23となっています。

本郷台中学校は、春日通りと本郷通りの交差点付近にあります。大通りに面しているわけではないため、初めはわかりづらいかもしれませんが、春日通りに本郷台中学校入口という信号機がありますのでそのあたりを入り口として入っていくとわかりやすいです。

本郷台中学校入口の信号機

本郷台中学校入口の信号機

本郷台中学校のアクセス

本郷台中学校のアクセスは以下のようになります。

東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目駅」徒歩1分

都営大江戸線「本郷三丁目駅」徒歩1分

電車で東京メトロ丸の内線「本郷三丁目」を利用する場合は、本郷通りの反対側にあります。

 

本郷台中学校の文京区内の学区

本郷台中学校は区立中学校のため文京区内の以下の地域が学区となっています。本郷小学校と湯島小学校を合わせた学区に近いエリアとなっています。

文京区立本郷台中学校学区

一方で、文京区は「学校選択制度」という制度を採用しているため学区外の区立中学校への入学も可能です。

文京区の「指定校」と「学校選択制度」

では、文京区で行われている「学校選択制度」とはどのようなものなのでしょうか。

本来、入学すべき区立中学校は 生徒の住所地によって決められています。 その住所地の範囲のことを 「通学区域」 といい、 通学区域内にある学校のことを 「指定校」といいます。「学校選択制度」とは、指定校以外の学校も希望することができるしくみのことです。

文京区では、区内に住所のある区立中学校に入学する新一年生を対象に主体的に学校を選ぶことのできる「学校選択制度」を平成15年度の入学から実施しています。文京区は学校選択制度により学校の活性化と特色づくり、保護者と学校との協働意識、地域との結びつきやより広域的なコミュニティの形成などがこれまで以上に図られ、生徒一人ひとりが、より一層充実した中学校生活を送ることができるようになるものとしています。

文京区の区立中学校は、中学校ごとに受入れ可能人数を設定しており、本郷台中学校は令和4年度より105人を受け入れ可能人数としています。文京区は、国立・私立中学校への入学希望者が多いため事前に正確な人数は把握できないのですが、人気の学校は区立学校であっても希望調査提出者数が受け入れ可能人数を超える場合もあります。

具体的な内容は、文京区ホームページ(https://www.city.bunkyo.lg.jp/kyoiku/kyoiku/gakko/juniorhighschool/sentakusei.html)をご確認ください。

 

本郷台中学校の学区に該当する文京区内の住所

本郷台中学校の学区に該当する文京区の住所は以下のようになります。

本郷1丁目、本郷2丁目、本郷3丁目、本郷4丁目、本郷5丁目、本郷7丁目、湯島1丁目、湯島2丁目、湯島3丁目、湯島4丁目。

学区の目安

学区の目安としては、北側は菊坂下や新坂、本郷通りや東京大学工学部、東側は文京区と台東区や千代田区の区画、南側は千代田区との区画である神田川、西側は白山通りとなります。

 

本郷台中学校の周辺情報

本郷台中学校の近隣には、東京メトロ丸の内線「本郷三丁目駅」や「春日通り・本郷通り」があります。この地域は、春日・後楽園駅や上野公園からも近いため文京区内でも商業施設が多くあります。また、学区内には東京大学や順天堂大学や東京医科歯科大学などの公共施設の敷地も含まれているため、住宅街はある程度決められた地域となっています。

学区内の住宅情報

本郷台中学校の学区の住宅地は、本郷内では東京大学西側のエリアや本郷二丁目周辺、湯島だと比較的全体的に広がっています。この辺りは昔ながらの一軒家や個人商店の家も多くみられますが、少し広めの車道がある場所には新しめのマンションなどもあります。また、湯島や御茶ノ水方面はメディカルタウンとしても有名なので、東京医科歯科大学や順天堂大学といった医学生向けの賃貸マンションなどもあります。

順天堂大学

順天堂大学

 

本郷台中学校の教育目標

では、本郷台中学校の教育目標はどのようなものなのでしょうか。本郷台中学校の教育目標は、以下のようになっています。

・自ら学び、考え、行動する生徒

・互いを思いやり、尊重し合える生徒

・豊かな心をもち、心身ともに健康な生徒

毎朝の挨拶や規律を重視している本郷台中学校では、互いの尊重や充実した個人の育成に力を入れているようですね。

目指す学校像

このような教育目標を達成するために本郷台中学校では以下のような学校像や生徒像を目標としています。

・安全、安心、清潔な学校

・生徒が心身ともに健康で、諸活動に充実感をもつことができる学校

・保護者、地域、教育委員会と一体となり、すべての教育活動に組織的に取り組む学校=「チーム本郷台」

・「なりたい自分にならせる学校」として、生徒の「自己実現」を支援する教育活動を実践する学校

・あらゆる教育活動において、「文京一」と評価される学校

目指す生徒像

・自他の生命及び人権を尊重する生徒

・心身が健康で、常に自己実現を目指す生徒

・基本的な生活習慣を身に付け、規範意識の高い生徒

・確かな学力を身につけ、主体的に学習に取り組む生徒

・地域を愛し、地域への参画意識が高い生徒

本郷台中学校では文京区一と呼ばれる生徒を育てるために、生徒の周りにいる保護者、地域、教育委員会といった地域の人々とのコミュニケーションを大切にしていることが窺えます。

 

本郷台中学校の教育実践

最後に、文京区立本郷台中学校で行われている教育実践についてみてみましょう。

数学・英語で全学年習熟度別少人数制授業の実施

本郷台中学校では数学と英語を習熟度別の少人数制の授業を行っています。1・2年生は全授業1学級2コースと2学級3コースの授業を展開し、3年生は全授業2学級3コースのクラス分けとなっています。

数学では、ウォーキングコース・スタンダードコース・ランニングコースを設定し授業を行っています。3年生は2学級3コース(ウォーキングコース・スタンダードコース・ランニングコース)で授業を行い、1年生と2年生は、2学級3コース(ウォーキングコース・スタンダードコース・ランニングコース)と1学級2コース(ウォーキングコース・ランニングコース)で授業を行っています。

英語では、基礎コースと発展コースを設定し習熟度に合わせた少人数授業を行っています。3年生は2学級3コース(基礎コース1・発展コース2)で授業を行い、1年生と2年生は、2学級3コース(基礎コース1・発展コース2)と1学級2コース(基礎コーズ・発展コース)で授業を行っています。

クラス分けは、小テストや単元テスト定期考査、本人の意志を参考にされており、2学級3コースの場合は年度の途中で組み合わせの変更があります。

水曜日放課後の学習支援授業

本郷台中学校では、水曜日の放課後に、教員や大学生・大学院生、NPO法人と連携し放課後の学習支援教室を行っています。

この放課後学習では、月2回ぐらいの割合で大学生や大学院生などによる学習支援が受けられるようです。

 

文京区立本郷台中学校まとめ

いかがだったでしょうか。文京区の本郷台にある中学校は学校環境や生徒指導が行き届いており礼儀正しく、満足するご家庭や生徒が多いようです。文京区の春日や後楽園といった商業地に中心に近い学校ですが安心して通学させられそうですね。文京つーしんでは、皆様に役立つ情報を配信しておりますので引き続きよろしくお願いします。

 

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