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文京区にある茗台中学校ってどんな中学校?特徴や教育実践

投稿日:2022/02/05by 
文京区にある茗台中学校ってどんな中学校?特徴や教育実践

文京区の中でも茗荷谷駅周辺は様々な学校があり、それぞれの学校が独自の特徴を持っています。その一つに春日通り沿いにある立派な建物の茗台(めいだい)中学校があります。そこで今回はこの茗台中学校についてどのような中学校なのかまとめてみました。

 

茗台中学校はどんな学校?

茗台中学校は、昭和35年3月に文京区立第十二中学校として設置され、同年4月に文京区立茗台中学校と改称されました。茗台という名前の由来は、茗荷谷に面して小石川台地にそびえ建つということに由来します。

そんな茗台中学校も令和2年(2020年)には開校60周年を迎え、卒業生を6000人以上輩出している歴史ある学校となっています。

現在は1学年あたりおおよそ100名、1クラスあたり32名程度の3クラス編成となっており、令和3年からは自閉症・情緒障害の特別支援学級も4組として組み込まれることとなりました。

茗台中学校の校舎について

茗台中学校の現在の校舎は、文部科学省の推進する「学校施設のインテリジェント化」を踏まえ、平成6年に文京区の施設である「アカデミー茗台」や「茗台育成室」を併設した学校となっています。

こちらの「アカデミー茗台」は学習室やレクリエーションホールがあり、利用申し込みをすれば有料となりますが一般の方も利用できるようです。

 

文京区立茗台中学校の住所・アクセス

次に茗台中学校の住所やアクセスについて見ていきましょう。茗台中学校の住所は東京都文京区春日2-9-5となっています。

住所は春日になり、茗台中学校の近くには富坂警察署竹早交番や竹早中学校などもあります。

茗台中学校へのアクセス

【電車の場合】

東京メトロ丸の内線 「茗荷谷駅」徒歩約7分

東京メトロ丸の内線 「春日駅」徒歩約7分

【都営バス】

都02・都02乙 「小石川4丁目」徒歩1分

基本的には、茗台中学校は茗荷谷駅からでも春日駅からでも春日通りを歩いていけばわかります。

 

茗台中学校の文京区内の学区

茗台中学校は区立中学校のため文京区内の以下の地域が学区となっています。

茗台中学校学区

一方で、文京区は「学校選択制度」という制度を採用しているため学区外の区立中学校への入学も可能です。

文京区の「指定校」と「学校選択制度」

では、文京区で行われている「学校選択制度」とはどのようなものなのでしょうか。

本来、入学すべき区立中学校は 生徒の住所地によって決められています。 その住所地の範囲のことを 「通学区域」 といい、 通学区域内にある学校のことを 「指定校」といいます。「学校選択制度」とは、指定校以外の学校も希望することができるしくみのことです。

文京区では、区内に住所のある区立中学校に入学する新一年生を対象に主体的に学校を選ぶことのできる「学校選択制度」を平成15年度の入学から実施しています。文京区は学校選択制度により学校の活性化と特色づくり、保護者と学校との協働意識、地域との結びつきやより広域的なコミュニティの形成などがこれまで以上に図られ、生徒一人ひとりが、より一層充実した中学校生活を送ることができるようになるものとしています。

文京区の区立中学校は、中学校ごとに受入れ可能人数を設定しており、茗台中学校は令和4年度より105人を受け入れ可能人数としています。文京区は、国立・私立中学校への入学希望者が多いため事前に正確な人数は把握できないのですが、人気の学校は区立学校であっても希望調査提出者数が受け入れ可能人数を超える場合もあります。

具体的な内容は、文京区ホームページ(https://www.city.bunkyo.lg.jp/kyoiku/kyoiku/gakko/juniorhighschool/sentakusei.html)をご確認ください。

茗台中学校の学区の文京区内住所

茗台中学校の学区の文京区内の住所は以下のようになります。

春日2丁目5〜20番地、小石川1丁目25番4(一部三中),5〜9、小石川3丁目6番7〜15、8番1〜8,10(一部三中)23番4〜7、24番3〜15、30番6、31番4〜6、33〜39番、小石川4丁目1〜14番、15番9〜16、16番1〜9,20〜26、17〜22番、小石川5丁目10番1〜3,17〜20,4(一部一中)、40番16番,17番,18番(一部一中)、41番1〜3,11〜15、白山1丁目7,8番、11〜14番、16〜22番、23番4〜12、29番12〜18、30番,31番、32番1〜9,10(一部六中)、白山2丁目、水道1丁目3〜10、水道2丁目1〜5番、17〜19番、小日向1丁目1〜3番、4番7,8,11、14〜27番、小日向3丁目1〜4番、小日向4丁目1番、2番

茗台中学校の学区の目安

茗台中学校の学区は、北側は播磨坂(一部、一中)や小石川植物園、東側は白山神社周辺や誠之小学校西側のエリア、南側は神田川や竹早中学校、西側は拓殖大学や小日向台町小学校が目安となります。茗台中学校の学区は非常に入り組んでわかりづらいため、詳細は該当住所等から再度ご確認ください。

 

茗台中学校の近隣の状況

茗台中学校の周辺の地域は、小石川台地や小日向台地といった高台から神田川や春日のようなエリアへの下り坂となっています。

茗台中学校の近隣には、東京学芸大学附属竹早中学校や文京区立第一中学校などの学校も多くあり、春日通り・千川通り・白山通りといった大きめの通り沿いを除くと住宅街が広がっています。

吹上坂

吹上坂

この辺りは、個人経営の店や家族向けのマンションも多く、播磨坂や吹上坂周辺など高級住宅街としても知られるエリアもあります。

 

茗台中学校の教育目標・基本方針

では、茗台中学校の教育目標や基本方針について見ていきましょう。

茗台中学校の教育目標

茗台中学校の教育目標は以下のようになっています。

・自ら考え、学習に励む人

・思いやりと自主自律の心をもつ人

・心も体もたくましく、進んで行動できる人

教育目標を達成するための基本方針

このような教育目標を達成するために茗台中学校では以下のような基本方針を立てています。

・確かな学力の定着

・豊かな人間性の育成

・開かれた学校づくり

・健康の増進と体力向上

「開かれた学校」や「生徒の体力の向上」などは、茗台中学校の一般にも開かれた広い施設ならではメリットと言えそうですね。

目標とする学校像

また、目指す学校像は以下のようになっています。

・安心で安全な環境であり、何事にも生徒たちが中心になって取り組み、互いに協力し信頼できる学校

・お互いを尊重しながらコミュニケーションを図り、笑顔で挨拶、声かけが進んでできる学校

・地域との連携を密にし、協働し合いながら、生徒たちの成長が実現できる学校

 

茗台中学校の主な教育実践

最後に茗台中学校の教育実践について見ていきましょう。茗台中学校では以下のような教育実践を行っています。

少人数指導の実施(英語・数学)

数学科・英語科ともに1・2年生は習熟度別に2クラスを3分割、1クラスを2分割し、3年生は2クラスを3分割して生徒の習熟度に応じた指導を行なっています。

ICT(情報通信技術「Information and Communication Technology」)の活用

茗台中学校では、文部科学省のGIGAスクール構想のICT環境の整備・運用に伴い、令和3年(2021年)より一人一台のタブレットが配布され、授業内や家庭学習で活用しています。GIGAスクール構想によるとICTの活用により、子どもたち一人一人に個別最適化され、創造性を育む環境の実現を目指すとされています。(参考:「学校における1人1台端末環境」公式プロモーション動画

スペシャリスト講座

茗台中学校では、毎年さまざまな分野で活躍されているスペシャリストを招いて、講座を行なっています。過去には、朝日学生新聞社の社長や東洋大学陸上競技部監督などが講演を行なっています。

また、茗台中学校では近隣にある東京ドームシティの宇宙ミュージアムTeNQを利用した学習なども行われており、専門家や専門施設の多い文京区の利点を取り入れた実践も行われています。

宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)

宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)

 

文京区立茗台中学校まとめ

いかがだったでしょうか。茗荷谷周辺は、区立だけでなく私立・国立の中学校もあり都内でも有数の教育地域として知られています。そのような学校の中でも茗台中学校は、広い施設を利用して伸び伸びと学べる環境づくりができている学校と言えそうですね。文京つーしんでは皆様の役に立つ情報を配信しておりますので引き続きよろしくお願いします。

 

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茗台中学校詳細情報

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