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野球殿堂博物館ってどんな施設?文京区とスポーツ

投稿日:2022/03/26by 
野球殿堂博物館ってどんな施設?文京区とスポーツ

文京区後楽には、都内でも最大級のイベント施設として利用することのできる東京ドームがあります。東京ドームは巨人のホームグランドとなっており、毎シーズン国内外から多くの野球ファンが訪れます。今回は、そんな東京ドームにある野球殿堂博物館についてまとめてみました。

 

野球殿堂博物館とは

野球殿堂博物館は、1959年に開館し日本野球界全体で運営されている野球専門の博物館となっています。野球殿堂博物館の展示は日本プロ野球に関するものに限らず、アマチュア野球や野球の歴史といったものから期間限定の企画展示などもあるため、日本野球界のタイムリーな情報も得ることができます。

 

野球殿堂博物館の文京区内の住所・アクセス

次に、野球殿堂博物館の住所やアクセスについてみていきましょう。野球殿堂博物館の住所は、東京都文京区後楽1-3-61となっています。

アクセス

野球殿堂博物館へのアクセス方法は以下のようになります。

JR中央線・総武線「水道橋駅」徒歩5分

都営三田線「水道橋駅」徒歩5分

都営大江戸線「春日駅」徒歩8分

丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩5分

野球殿堂博物館は、東京ドーム21番ゲート右にあります。

東京ドーム21番ゲート

東京ドーム21番ゲート

この近くにはジャイアンツショップなどがあるので比較的分かりやすですが、特徴的なデザインの入口なので見た目からは博物館と気づきにくいかもしれません。

文京区野球殿堂博物館の入口

野球殿堂博物館の入口

 

 

野球殿堂博物館の入場料・開館日など

では、野球殿堂博物館の利用方法についてみていきましょう。

入場料

博物館の入場は有料となっており、以下のような金額となっています。

大人600円、高校・大学生400円、小・中学生200円

コチラの入場料は、20名以上の場合は団体割引もあります。

野球殿堂博物館の開館時間・休館日

野球殿堂博物館の通常の開館時間は、平日13:00〜17:00、土日祝日は10:00〜17:00となっています。東京ドームでのプロ野球が開催されている日は18:00迄となります。

東京ドームのプロ野球の開始時刻は、平日だと18:00からが多いのでゲームの開始前に見ることもできそうですね。

博物館の休館日は月曜日と年末年始(12月29日〜1月1日)となっていますが、東京ドームでの野球開催日、春休みと夏休みの期間は開館しています。

 

野球殿堂博物館の施設について

施設は、入口や受付のあるフロアと展示のあるフロアの2階に渡る施設となっています。

入口受付の左手には、野球殿堂博物館のオリジナル商品の販売やコインロッカーがあります。こちらのオリジナル商品は、野球殿堂博物館のオンラインショップからも購入可能です。

一階下の展示室へは一度階段を降りることになるのですが、階段の途中には野球関連のポスターの告知があります。こちらのポスターはデザインが凝っていて見ていて面白いです。

左,中:ショップ 右:階段告知

 

野球殿堂博物館の展示について

野球殿堂博物館では、野球に関する書物やポスターから選手のグラブ・ミット・バット、ユニフォーム・スパイクまで実物や写真を含め約40,000点ほど所有しており、常時2,000点余りを館内に展示しています。

野球殿堂博物館の展示は、大きく分けると企画展示と常設展に分けることができます。

時期ごとに企画やイベントが変わる企画展示は、「企画展示室」「イベントホール」で開催されており、常設展には「プロ野球コーナー」「野球の歴史コーナー」「アマチュア野球コーナー」「野球日本代表コーナー」「映像シアター」があります。

それでは、企画展示と常設展のそれぞれの展示コーナーについてみていきましょう。

企画展示・イベントホールの展示

野球殿堂博物館の各企画展示・イベントの内容は以下のページから確認できます。

https://baseball-museum.or.jp/exhibitions/

また、企画展示・イベントは野球殿堂博物館のSNS上でも配信されているので、最新の情報を知りたい方はそちらもチェックしてみるとよさそうです。

左,中: イベントホール, 右:企画展示

野球殿堂博物館の常設展について

次に、野球殿堂博物館の常設展示についてみていきましょう。

エントランスホール

文京区野球殿堂博物館フロア地図

階段を降りるとまず、エントランスホールがあります。エントランスホールでは、その時々の話題に合わせて現在の野球界で最も注目の資料が展示されています。

野球殿堂コーナー

野球殿堂コーナーは、日本野球の発展に大きな貢献した野球界の人々を讃え、顕彰するために1959年に創設されました。

ここでは、野球界の功労者を「野球殿堂入り」として讃え、格調ある雰囲気の肖像レリーフ(ブロンズ製胸像額)にて永久にその名誉を讃えています。また、ミスタージャイアンツこと長嶋茂雄監督の当時のユニフォームや写真、表彰状などもあり本拠地東京ドームならではの展示も見られます。

野球殿堂コーナー

 

野球日本代表コーナー

野球日本代表コーナーでは、国際大会で活躍する日本代表の展示をしています。オリンピックや侍ジャパンに関する展示もあります。

アマチュア野球コーナー

アマチュア野球コーナーでは、少年野球(ボーイズリーグ、リトルリーグ、中学野球など)から高校・大学・社会人野球、女子野球などアマチュア野球の歴史や主要大会を紹介しています。ディスプレイには、各大会のトロフィーや優勝チームの写真なども展示されています。

映像シアター

映像シアターでは、野球殿堂博物館の収蔵するプロ野球の映像を編集し、毎月様々なテーマで上映をしています。シアターは120インチの大画面となっており、迫力のある選手の映像を楽しめます。

シアターコーナー

野球の歴史コーナー

野球の歴史コーナーでは、アメリカで誕生した野球が日本へ伝えられ、現在のように発展した歴史を紹介しています。このコーナーでは日米の両国の野球の歴史や交流についても知ることができます。

また、イチロー選手など、アメリカに渡って活躍した近年の日本人選手のユニフォームやグローブなどの展示もあり、現代まで繋がる日米野球史を感じることができます。

プロ野球コーナー

プロ野球コーナーでは野球史に残るプロの名選手たちのバットやグラブなどを展示しています。中には王貞治が選手時代にバッティングの練習で使った日本刀といった貴重なものも展示されています。

このコーナーでは、現在のプロ野球12球団の現役選手のユニフォームやバット、グラブなどの展示もあります。

図書室

こちらの図書館では、野球及びその他のスポーツに関する本や雑誌約5万冊を所蔵しており、プロ野球12球団のファンブックをはじめアマチュア野球や外国の書籍も揃っています。また、高校野球の資料も揃っており、北海道から沖縄までのそれぞれの県のものがあります。

野球の博物館というだけあって実際に展示されているもの以外にもユニフォームやシューズなど多くのものが今だに保管されているのは驚きですね。

 

文京区の野球殿堂博物館まとめ

いかがだったでしょうか。文京区にある東京ドームは、ホームの巨人軍をはじめ、多くの野球ファンの歴史が詰まった場所となっています。このような施設があることで、世代を越えてスポーツの魅力が伝わっていくのは嬉しいですね。文京つーしんでは皆様の役に立つ情報を配信しておりますので引き続きよろしくお願いします。

 

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