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文京区湯島ってどんな地域?周辺情報や住みやすさなど

投稿日:2022/09/10by 
文京区湯島ってどんな地域?周辺情報や住みやすさなど

東京都文京区には、19の地域があります。それぞれの地域は歴史や地理などが異なっており、生活して初めて気づくことも多くあります。そこで今回は、文京区内の住所で字名(あざな)が「湯島」である地域を取り上げてみました。

 

文京区湯島について

文京区湯島は、武蔵野台地の一部である本郷台地の東の一角にあり、上野や神田、御茶ノ水といった東京の主要地域と隣接しています。また、東京医科歯科大学に代表される文京区のメディカルタウンとしての機能や、湯島聖堂・湯島天満宮に代表される教育への深い信仰のある地域としても知られています。

文京区湯島の住所は以下のように、湯島一丁目、湯島二丁目、湯島三丁目、湯島四丁目からなります。

東京都文京区湯島地図

湯島一丁目には、東京医科歯科大学病院・東京メトロ丸の内線御茶ノ水駅・湯島聖堂・おりがみ会館などがあります。湯島一丁目に該当する住所は、神田川から新恋妻坂までです。この地域は、ホテルなどの商業施設や大規模な公共機関が多くあるため、湯島の中でも住民数は最も少なくなっています。

湯島二丁目には、湯島小学校・新花公園・霊雲寺があります。この地域は住宅地も多くあり、個人商店や保育所、学校なども見られます。湯島小学校前の新花公園では、保護者連れの子どもたちが遊んでいるのをよく見かけます。

湯島三丁目には、湯島天満宮・東都文京病院・妻恋神社があります。湯島三丁目の北東側は、上野広小路のほうまで広がっており、老舗の飲食店も多くあります。この辺りの繁華街を除けば比較的治安は良いかと思います。

湯島四丁目には、国立近現代建築資料館・切通公園・三菱資料館・麟祥院があります。湯島四丁目は東京大学医学部附属病院南にあたります。周辺には本郷警察署や消防署などもあり、学校や公的機関の専門職のかたの出入りが多いかもしれません。

文京区湯島には、この他にも小さな公園や神社もあるので詳しくはこちらをご覧ください。

 

文京区湯島の地理的特徴

次に、文京区湯島の地理的特徴を見ていきましょう。

文京区湯島に隣接する地域

文京区湯島に隣接する地域は、北側が根津・本郷・台東区、東側が台東区・千代田区、南側が千代田区、西側が本郷です。神田明神周辺は湯島と千代田区が入り組んだ境界になっています。(神田明神についての詳細はこちら

東京都文京区湯島地図

 

文京区湯島の気になる点と住みやすさ

では、私たちが気になるのが住みやすさですね。湯島は、他の文京区内のエリアと比べると繁華街寄りなので少し大人向けの感じがします。以下では、気になる点や育児などについて取り上げてみました。

湯島の気なる点

上野駅周辺や上野公園、秋葉原周辺は、繁華街・ホテル街もあり、あまり治安はよくありません。一方で湯島の周辺には、近くに学校や警察署もあるため比較的治安は安定しています。

もう一つ気になる点としては、湯島は全体的に古い建物や公共機関も多く、頻繁に建て替え工事が行われています。それ以外にも病院や警察署も近いため深夜帯でも急にサイレンが聞こえるなどがあります。

湯島は子育てや保育には不向き?

では、湯島は子育てや保育には向いていないのでしょうか。

子育てのメリットとしては、東京大学が近くにあり、教育水準が高く、教育に利用できる施設が多くあることが挙げられます。また、メディカルタウンとしても知られる湯島には大きな病院が複数あるため、病気や怪我など万が一の場合にも安心できます。

一方で、繁華街や大きな通りも多いため、小さいうちは大人のかたが側にいることが必要になります。保育園は、湯島と周辺地域に認可保育園がいくつかありますが、区立の認可保育園はなく、区を跨ぐ場合は受け入れの審査が厳しくなるため保護者の方に時間的な余裕があった方がいいかもしれません。文京区には、区立幼稚園として湯島幼稚園がありますが、住所は本郷三丁目となっています。

 

文京区湯島の歴史

文京区湯島といえば、さまざまな歴史を思い出す方も多いのではないでしょうか。以下では少し湯島の歴史を取り上げてみました。

湯島一丁目の歴史

現在、湯島聖堂のある湯島一丁目は、江戸時代以前は現在の神田川はなく、本郷台地と駿河台地は陸続きでした。本郷台地を迂回して江戸湾に注がれていた神田川の前身の平川は、洪水などで氾濫をした際に、江戸城に甚大な被害を及ぼしかねなかったことから現在の神田川が作られました。

この工事は、徳川秀忠や家光の時代に伊達政宗率いる仙台藩によって行われ、最終的には江戸城への侵入を防ぐために外濠としての役割も担っていたとされています。神田川が開通し、湯島台と駿河台に別れた後には、湯島聖堂が設けられ、江戸の侍達の学問所として発展していきました。(湯島聖堂の記事はこちら

湯島三丁目の歴史

湯島三丁目は江戸、明治時代に池之端から続く花街として発展してきました。当時は、本郷台地から眼下に広がる下町の景色や不忍の池を眺めることのできる大人の遊び場として親しまれており、歌川広重が浮世絵、泉鏡花が小説の題材として取り上げています。しかし、昭和初期の関東大震災後頃からは復興の風潮と共に再開発され、近年でも次第に規制も入るようになり、このあたりの景色は当時とは変わってきています。

 

文京区湯島の公共機関や衣食住について

では、文京区湯島エリアの公共機関や衣食住について見ていきたいと思います。

文京区湯島の学校

湯島には湯島二丁目に区立の小学校として文京区立湯島小学校があります。湯島小学校の学区は、湯島全域と東京大学の周辺にまで及ぶため、区立学校を選ぶ場合、ほとんどの学生は湯島小学校に通うことになります。

一方で、文京区湯島には区立の中学校はありません。そのため区立中学校へ行く場合は、ほとんどの家庭が本郷台中学校の学区になります。

文京区湯島の交通機関

文京区湯島には、千代田線「湯島」駅と丸の内線「御茶ノ水」駅が通っています。

千代田線「湯島」駅は湯島三丁目にあり、湯島天満宮や上野恩賜庭園の不忍池などへアクセスしやすい場所にあります。

丸の内線「御茶ノ水」駅は、湯島一丁目にあり、東京医科歯科大学や神田、秋葉原などへアクセスがしやすいです。

文京区湯島の食料品など

文京区湯島内には、コンビニのような小さな店舗はあっても、スーパーマーケットのような食料品売場はほとんどありません。

しかし、食料品についてはそれほど気にすることはなく、外神田・台東区方面の大通りや、本郷三丁目の駅周辺には大きめのスーパーがいくつかあります。また、飲食店は湯島内にも比較的多くあるため、ランチや外食が多い方には良いかもしれません。その他の衣料品なども上野や春日のラクーアなど比較的近場で購入することができます。

 

文京区湯島にある施設

最後に、文京区湯島にある施設について見ていきたいと思います。湯島図書館や湯島幼稚園などのように「湯島」と名前のつく施設でも住所は本郷にあることありますのでその場合は外してあります。

湯島聖堂

湯島聖堂は、文京区湯島一丁目にある史跡です。文京区湯島にあった昌平坂学問所(湯島聖堂)は、もともと儒学者として徳川将軍家に仕えた林羅山(はやしらざん)を祖とする林家の家塾でしたが、18世紀に行われた「寛政の改革」(1787~1793)によって幕府の官立学校となります。これ以後幕府は、昌平坂学問所のほかにも医学や和学や洋学を教える学校を城の周辺に設置し、幕臣だけでなく全国の藩士もこれらの学校で学ぶことが出来るような教育体制を作り上げていきました。

現在は土日、祝日には大成殿を公開しており、孔子尊像をはじめ孟子などの当時の儒学の指導者の四配像を拝見することができます。

湯島天満宮

湯島天満宮

湯島天満宮は湯島三丁目にある神社です。学問の神様である菅原道真公を祀っているため、受験生をはじめ多くの訪問客が学問成就を祈願して訪れます。その他にも湯島天満宮の桜祭りや菊まつりのシーズンは、出店や催物もあり賑わいを見せます。

おりがみ会館

おりがみ会館は、湯島一丁目にある施設です。おりがみ会館の館内にはさまざまな折り紙や和紙で作られた作品の展示や折り紙に関するショップがあり、おりがみ教室の体験もできます。おりがみは、現在では世界からも「ORIGAMI」として認知され、おりがみ会館には折り紙で作り込まれた作品を目当てに日本だけでなく世界中から多くの人が訪れます。

国立近現代建築資料館

国立近現代建築資料館は、東京都文京区湯島四丁目にある文化庁の運営する資料館になります。「文化芸術の次世代への確実な継承」を目的とし、近現代建築に関する資料について全国的的な所在情報の資料の収集・保管を行っています。また、収蔵資料の閲覧公開や展示、普及活動を通じ、近現代建築とその関係資料に関する国民の理解増進を図っています。

 

 

東京都文京区湯島まとめ

いかがだったでしょうか。文京区湯島は現在でもメディカルタウンや湯島聖堂・湯島天満宮に代表されるような学問にまつわる場所もあり多くのファンがいるエリアですね。まだ詳しくは知らない方でも、こちらのまとめ記事で少しでも湯島の新しい側面を知ってもらえたら幸いです。文京つーしんでは、皆様の役に立つ情報を配信しておりますので引き続きよろしくお願いします。

 

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◼︎ 詳細情報

参考文献

東京の教科書 大人のための地元再発見シリーズ
JTBパブリッシング
発掘写真で訪ねる文京区・豊島区古地図散歩
坂上正一

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