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東京都文京区の音羽ってどんな地域?特徴や住みやすさについて

投稿日:2024/03/31by 
東京都文京区の音羽ってどんな地域?特徴や住みやすさについて

東京都文京区は19の地域に分かれており、地域ごとにそれぞれ特徴があります。文京区内には江戸時代の徳川家から名残があるものも多くみられます。そこで今回は、護国寺をはじめとする江戸時代との関わりのある音羽についてまとめてみました。

 

文京区音羽とは?

音羽とは東京都文京区の地域の一つで、文京区の西側に位置します。

東京都文京区内の音羽の位置

 

音羽は音羽一丁目と二丁目からなっており、総面積は0.193㎢です。護国寺から神田川・皇居方面へ伸びる音羽通りを中心として目白台・関口台の台地と小日向台地の谷になっており、文京区立江戸川公園沿いには神田川が流れています。

また、音羽は護国寺手前から首都高へ入るインターチェンジもあるため交通量も多い地域です。車をお持ちの方は、音羽を経由して新宿や池袋などの大都市や不忍通りを通って上野に行くことも可能です。

文京区音羽の人口について

音羽の人口は、令和6年1月1日現在で世帯数3,583世帯、総人口6,055人となっています。世帯数、人口とも一丁目が多く、2,542世帯、4,236人となっています。

東京都文京区音羽地図

 

音羽の住宅の特徴について

音羽の住宅の特徴は、一軒家はあまりなく、音羽通り沿いに多くの中高層階のマンションが立ち並び、一階になにかしらの店舗が入っていることが特徴といえます。音羽通り沿いの小道にコインパーキングなどあるため、駐車場の代わりになっているのかもしれませんが、あまり駐車場付きのマンションはみかけません。

東京都文京区音羽町並み

文京区音羽の歴史について

江戸時代、元々は、小石川村、雑司ヶ谷村、小石川村、関口村などの地であったのを桂昌院お気に入りの奥女中、音羽に与えたことに由来します。五代将軍徳川綱吉が生母桂昌院の願いにより護国寺を建設したのをきっかけに、元禄10年(1697年)護国寺領とされ町屋となりました。

このあたりは、昭和41年までは「音羽町」と呼ばれ護国寺方面から1丁目から江戸川橋方面まで9丁目まで分かれていました。

音羽の住所について

文京区音羽の住所は以下のように分かれています。

音羽一丁目について

音羽一丁目は、お茶の水女子大学に向かう音羽の坂や大塚警察署のある三丁目坂と呼ばれる北側から神田川周辺までのエリアです。目白坂下交差点からは、目白台の方へ行くこともできます。

音羽一丁目には著名な建物として「鳩山会館」があります

音羽二丁目

音羽二丁目は、護国寺前の不忍通りから大塚警察署南側の坂道までです。講談社や有楽町線の護国寺駅があります。皇室の墓地である豊島岡墓地が護国寺隣(東京都文京区大塚5丁目)にあるため、護国寺前交番の他に大塚警察署もあり、常時警戒耐性が敷かれている地域といえます。

 

音羽の気になる点

では、皆さんが気になるのが音羽の住みやすさや教育についてですね。それぞれについてみていきましょう。

子育てについて

音羽自体にはあまり子育てのための施設はありませんが、近隣の大塚には公園や学校が多くあります。そのため、教育環境は整っていると言えます。一方で、一軒家のスペースはほとんどないため、選択肢がほぼマンションになってしまう点がデメリットと言えます。

住みやすさについて

住みやすさについては、気になる点としてやはり音羽自体の敷地面積が少ないため選択肢が少ないことが挙げられます。また、近くには護国寺のインターチェンジもあるため交通量も多い点が、人によって良し悪しが分かれます。

一方で、食料品などの買い物の際のスーパーや百貨店などは関口方面や池袋方面に多くあるためそこまで困りません。

利用しやすい交通機関

利用しやすい交通機関としては、東京メトロ有楽町線の「護国寺駅」「江戸川橋駅」です。その他、丸の内線の「茗荷谷駅」も利用可能なエリアとなっています。

 

文京区音羽を学区とする区立の学校

音羽には、住所内に区立の学校はないため近隣の区の学校に通学することとなります。

区立小学校

音羽を学区とする区立小学校は、「関口台小学校」、「青柳小学校」、「小日向台小学校」があります。

それぞれの学校については、個別の記事でも取り上げていますので、よろしければそちらもご確認ください(関口台小学校青柳小学校小日向台町小学校)。

区立中学校

音羽を学区とする区立中学校としては、大塚一丁目にある音羽中学校があります。

文京区立音羽中学校は、小日向2丁目にあった旧第五中学校と大塚2丁目にあった第七中学校が統合されて平成21年に開校した文京区の区立中学校です。同年9月に完成した校舎は、地下2階地上6階建ての建物となっています。建物の6階にはプールがあり、普通教室には電子黒板が設置されているなど新設校ならではのメリットがあります。

音羽中学校についても個別の記事でも取り上げていますので、よろしければこちらもご確認ください(音羽中学校)。

 

文京区音羽にある施設

最後に文京区音羽にある施設についてみていきましょう

講談社

講談社

株式会社講談社は、東京都文京区音羽に本社を置く日本の大手総合出版社です。 「週刊少年マガジン」「モーニング」「週刊現代」「FRIDAY」「ViVi」「群像」など30を超える雑誌のほか、文芸書からコミック、実用書や学術書まで多様な書籍を発行しています。

鳩山会館

鳩山会館は、内閣総理大臣を務めた鳩山一郎の邸宅を記念館として一般に公開したものになります。東京都文京区音羽にあることから音羽御殿(おとわごてん)の通称で知られています。ステンドグラスやバラ、応接室へのさまざまなところにこだわりが感じられます。平成7年(1995年)に修復され、現在でも当時の面影を感じることができます。

 

文京区音羽まとめ

いかがだったでしょうか。音羽というと護国寺のイメージが強く歴史を感じるエリアですが、現在は大都市へのアクセスや文京区茗荷谷周辺の教育環境へ利用のしやすさなどが魅力ですね。文京つーしんでは皆様に役立つ情報を配信しておりますので引き続きよろしくお願いします。

 

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