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文京区や東京都の国立小学校と小学校受験!メリットとデメリットはなに?

投稿日:2020/02/20by 
文京区国立小学校入学式

文教の地域文京区は、教育に力を入れている地区であるため子どもの教育について多くの選択肢があります。文京区は小学校だけでも国立、公立、私立から選ぶことができるため、ご家庭の教育方針や子どもの将来の目標に合わせてより良い選択をしていきたいですね。

そこで今回は、文京区ならではの国立小学校や小学校受験についてまとめてみました。

教育の都である文京区ならではと言える「小学校受験」と「国立小学校」のメリット

なぜ文京区の「小学校受験」が特徴的なのでしょうか。

それは、東京都文京区には全国でも69校(※令和元年現在)しかない国立小学校があり、東京にある国立小学校6校のうち3校が文京区にあるからです。
※文部科学省学校基本調査ー令和元年度結果の概要ーより

東京都にある国立小学校一覧

では、東京都にはどのような国立小学校があるのでしょうか。

こちらが東京都にある国立小学校と地区の一覧になります。

・お茶の水女子大附属小学校(文京区)

・筑波大附属小学校(文京区)

・東京学芸大学附属竹早小学校(文京区)

・東京学芸大学附属世田谷小学校(世田谷区)

・東京学芸大学附属小金井小学校(小金井市)

・東京学芸大学附属大泉小学校(練馬区)

東京都には大きく分けてお茶の水女子大学、筑波大学、東京学芸大学の3つの大学の附属小学校があります。これらの大学は全て国立大学となっており附属の小学校も国立となっています。

文京区にある国立小学校一覧

文京区にある国立小学校は以下の3校になります。

・お茶の水女子大学附属小学校(文京区)

・筑波大学附属小学校(文京区)

・東京学芸大学附属竹早小学校(文京区)

文京区には、「お茶の水女子大学附属小学校」、「筑波大学附属小学校」、「東京学芸大学附属竹早小学校」というように、東京にある全ての国立大学附属の小学校がまとまってあります。これらの国立小学校は、3校とも附属大学は違いますが茗荷谷駅周辺にあり、通学時間帯には他の地区から通う小学生をちらほら見かけます。

大塚にあるお茶の水女子大学附属小学校は、高校・大学は女子校になりますが、幼稚園から中学校までは男女共学になっています。また、名前から女子のほが多いイメージがありますが、小学校の入試時には毎年同じ男女比で入学します。

そもそも国立小学校とはどんな小学校なのか。文京区の国立小学校はなにが違うのか。

では、国立小学校はどのような小学校なのでしょうか。

基本的に国立小学校は、国立教育大学や国立大学教育学部の附属小学校のことを指します。

そのため、新しい教育技術を研究し、公立小学校の手本となることが国立小学校の目的となっています。教育実験校ということもあり、体験学習、外国語教育、いじめ対策など実験段階にある教育方法が積極的に取られていることも特徴の一つとして挙げられます。入学後必要な金額は、給食費や教材費や制服などについては年間10〜20万程度かかりますが、学費については公立と同じで無料で受けることができます。

文京区の国立小学校の特徴

文京区の特徴としては、近隣に教育機関が多いため公立小学校や、教育学部の大学生の指導ができるベテランの教師が多いのも特徴です。教科担任制を採用している学校も多いため、各分野に特化した先生が大勢います。

受験の特徴としては、9月頃から募集が始まります。受験の募集日程などは学校ごと異なるのでそれぞれ確認してください。

文京区国立小学校の試験に向かう

文京区の国立小学校は学区と定められている東京23区から通学が可能です。そのため、23区の受験者が集まるためとても倍率が高いことで有名です。文京区の国立小学校は試験の中に抽選もあり、どの国立小学校も毎年50倍から60倍程度の倍率があると言われています。

しかし、一方で文京区の国立小学校は国立小学校同士で併願ができるというメリットがあります。23区以外の東京の受験になってしまうと、全て東京学芸大学附属の小学校になってしまうため国立小学校の受験は併願することできなくなってしまいます。その点、附属大学が異なる小学校のある文京区の国立小学校では、国立小学校を受験できる機会が多くなります。

文京区の国立小学校の受験内容

では、国立小学校ではどのような受験内容となっているのでしょうか。

文京区国立小学校の試験を考える

受験の内容は、「筆記」、「行動観察」、「面接(両親参加)」、「抽選」などがあります。抽選が含まれるのは、学力面での選考だけではなく、教育実践や研究機関として募集する児童の特徴が固まりすぎないようにしたいという学校側の方針もあるようですね。

文京区の国立小学校受験について注意点や気になる点

最後に公立小学校の注意点や気になる点を少し挙げたいと思います。

基本的に文京区の国立小学校は公立小学校と違い「東京23区内」といったある程度広い通学圏内に住んでいれば受験して通うことができます。一方で、国立小学校では学校行事やPTAの活動が活発であるため、あまり遠い場所からの通学ではご家庭の負担も増えてしまうこともあります。また、比較的「近所」の関係が公立小学校よりも少ないため国立小学校に通う父兄同士で情報の交換がしづらいといった面もあるようです。

そのため、ご家庭の中には充実した教育を受けられる文京区に引っ越してきて小学校の受験や希望の進路を検討される方もいます。

また、教育実験や研究が目標のため必ずしも従来の教科書通りの勉強をするわけではない点にも注意が必要です。前提として高い教育水準ではあるものの中学受験などを考えている場合には、学習面での必要性に合わせて塾に通わせるなどのご家庭のフォローも必要になってくることもあります。

文京区国立小学校の記事まとめ

いかがだったでしょうか。今回は文京区の国立小学校と小学校受験についてまとめてみました。国立小学校は、抽選もあるためご家庭のプラン通りに行かないこともあるかと思います。しかし、小学校受験を受けること自体が今後の教育方針を見つめ直すことにもなり、受験結果に関わらず貴重な体験になることもありますので検討してみてはいかがでしょうか。

文京つーしんでは今後も皆様の役に立つ情報をお伝えしていきますのでよろしくお願いします。

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◼︎ 詳細情報

文京区の国立小学校

お茶の水女子大学附属小学校
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