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文京区小日向ってどんなエリア?特徴や住みやすさについて

投稿日:2025/04/30by 
文京区小日向ってどんなエリア?特徴や住みやすさについて

東京都文京区は19の地域に分かれており、それぞれの地域ごとに特徴があります。文京区小日向は、小日向台地に位置する高台にあるエリアです。今回はこちらの小日向地域についてまとめてみました。

 

文京区小日向とは?

小日向(こびなた・こひなた)は、東京都文京区の地域の一つで、文京区中央にある小石川の西側に位置します。

文京区小日向

小日向の地形は、小石川台地と小日向台地という二つの高台に挟まれた谷によって、起伏に富んだエリアとなっています。

小日向の地域面積は0.502㎢となっており、地域内は茗荷谷駅周辺を除きほとんどが住宅街や学校の敷地となっています。

小日向の名前の由来・地域名

小日向の名前は、応永27年(1420年)の「江戸名字書立」によると、日本の氏族である江戸氏の分家や庶子から生まれた家系に「小日向殿(こひなたとの)」いたことに由来するとされています。

この地に小日向の地域名がついたのは、江戸中期に刊行された「江戸砂子」によると、当地は鶴高日向守善仁寺の所領で、家が絶えたあと、「古日向」といっていたのがいつしか小日向になったとされています。

小日向の歴史・住所表示

小日向は、江戸時代初期には農村でしたが、寛文12年(1672年)に代官支配となり、明暦の大火(1657年)以降、市街化が進みました。そして正徳3年(1713年)には、11ヶ町が町奉行の支配下に置かれました。

明治時代になると、小日向周辺は明治元年に町丁整理が行われ、明治11年には小石川区に編入されます。

その後、昭和41年(1966年)の住居表示制度により、旧来の小日向地域は、小日向、水道、春日、音羽、関口の各町の一部となりました。

小日向の人口統計

令和7年4月1日現在、小日向の人口は世帯数4,173世帯、総数8,466人となっています。

 

小日向の住所

現在の文京区小日向の地域は、小日向一丁目から四丁目に分かれています。以下ではそれぞれの地域についてみていきます。

文京区小日向の住所

小日向一丁目

小日向一丁目は、茗荷坂下から石巻通りにかけて道が通っており、東京メトロの小石川車両基地もあります。基本的には住宅街ですが、巻石通り沿いには江戸川橋体育館もあります。

令和7年4月1日現在、小日向一丁目は、世帯数1,181世帯、人口2,399人となっています。

小日向二丁目

小日向二丁目は、高台に位置し、坂道の多い落ち着いた住宅街が広がっています。地域内には区立小学校である小日向台町小学校があります。

令和7年4月1日現在、小日向二丁目は小日向の中で人口が最も多く、世帯数1,250世帯、人口2,781人となっています。

小日向三丁目

小日向三丁目は、茗荷坂下から西側に広がるエリアです。茗荷谷駅の近くには拓殖大学があり、周辺には学生の姿も見られます。

令和7年4月1日現在、小日向三丁目は、日中の人の流動性は高いものの、居住人口は小日向の中で最も少なく、世帯数723世帯、人口1,374人となっています。

小日向四丁目

小日向四丁目は、東側が春日通りに面しています。四丁目には、茗荷谷駅や塾、飲食店、個人病院などがあり人通りの多いエリアです。

令和7年4月1日現在、小日向四丁目は、世帯数1,019世帯、人口1,912人となっています。

 

小日向の住みやすさ・教育について

小日向は基本的に住宅街であり、文京区内でも小日向に住んでいる方や通学・通勤で訪れる方以外は、あまり利用する機会がありません。

一方で、小日向台地や小石川台地による高低差が多く、階段や坂道が多いエリアでもあります。そのため、年配の方には少し負担に感じられることもあります。

食料品などの買い物は、江戸川橋駅や茗荷谷駅周辺、小石川エリアなどが主に利用されています。

利用できる駅について

小日向には駅丸の内線「茗荷谷駅」がありますが、近隣の有楽町線「江戸川橋駅」「護国寺駅」なども利用できる駅の候補に挙げられます。

 

小日向の区立小学校・中学校の学区について

小日向が学区となる小・中学校についてみていきましょう。

小日向が学区の小学校

文京区小日向には、区立小学校として小日向二丁目に小日向台町小学校があります。

小日向が学区となる区立小学校は、関口台町小学校、小日向台町小学校、窪町小学校です。それぞれの学区については、関口台町小学校小日向台町小学校窪町小学校の個別のページでも別途記事にしていますのでご確認ください。

小日向が学区の中学校

文京区小日向には区立の中学校はありません。

小日向が学区となる区立中学校は、第一中学校、音羽中学校、茗台中学校です。それぞれの学区については、第一中学校音羽中学校茗台中学校の個別のページでも記事に別途記事にしていますのでご確認ください。

 

小日向にある施設

最後に小日向エリアにある施設についてみていきましょう。

茗荷谷駅

茗荷谷駅(みょうがだにえき)は、東京都文京区小日向四丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)丸ノ内線の駅になります。駅周辺には学校や飲食店、スーパーなどがあるため、登下校の時間帯などの時間帯になると混雑します。

江戸川橋体育館

江戸川橋体育館は、小日向1丁目にある体育館です。施設内には剣道場、柔道場、競技場、多目的室があります。毎週子ども向けのスクールや成人スタジオプログラムが開催されており、団体での利用も可能となっています。

 

文京区小日向まとめ

文京区小日向といえば、高台にある閑静な住宅街というイメージですがいかがだったでしょうか。文京つーしんでは、皆様の役にたつ情報を配信しておりますので引き続きよろしくお願いします。

 

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